2人で遊べるWretched & AloneベースのRPG
※以前noteで公開していた記事を移行しました。
Wretched & Alone SRD はソロジャーナリングRPG用の汎用ルールとして公開されていますが、これをベースに複数人で遊べるものも製作されています。
今回はその中から2人用GMレスRPGを2つ+複数人用追加ルールを1つ紹介します。
Into Blue Midnight
2人の科学者となり、潜水球(球形の潜水装置)に乗り込んで深海を目指す。
しかし潜水球が途中で故障し、閉じ込められたまま暗い水の中を2人きりで漂うことになる。絶望的な状況で目にしたもの、感じたことを記録に残しながら再び浮上することを目指す。
Wickies
2人の灯台守として、岸から遠く離れた灯台に泊まり込んで過酷な業務に従事する様子を描く。
1人は熟練かつ責任者である灯台守。もう1人は若い補佐役の灯台守。互いに秘密を抱えながら、神経をすり減らす生活の中で対立しあう。
補佐役が熟練者側に反抗できるルールがあるのがポイント。
ジェンガが崩れる時、2人の関係は暗い運命に塗りつぶされる。
番外編:PvP用追加ルール
Wretched & Not So Alone
Wretched & Alone ベースならシステム問わず(ゲームごとに多少調整は必要)使用できる複数人プレイ用追加ルール。
それぞれ独立してゲームをプレイし、トランプでポーカーのように役を作ってお互いの足を引っ張り合う(もちろんゲームとして楽しめる範囲内で)。
互いに同じシステムでも、異なるシステム同士でも使用できる。